こんにちは。【心を整える専門ノート】へようこそ。
7月に入りました。今月は12日から始まる大相撲名古屋場所の話題で大きく盛り上がる事でしょう。
サッカーワールドカップは非常に惜敗と言う言葉で語りつくせないほどの活躍を見せました。ブラジルから先制点を獲得したこと、ゴールキーパーの活躍、ワールドカップで2ゴールを決めた選手など、素晴らしい活躍を見せた選手たちは、全く恥じることない、胸を張って帰国してほしいです。
今回も、12日の大相撲名古屋場所で活躍を期待されている力士たちの紹介をして参ります。
プロフィール
- 四股名:安青錦
- 出身:ウクライナ
- 所属部屋:安治川部屋
- 生年月日:平成16年3月23日 22歳
- 得意技:低い姿勢からの寄り・押し
- 主な実績:新入幕から連続敢闘賞 → 新関脇優勝 → 新大関優勝
ウクライナから日本へ──恩返しの物語
安青錦の相撲人生は、他の力士とはまったく違う“物語性”を持っています。祖国を離れざるを得なかった状況の中で、 日本人に助けられ、相撲という新しい道を与えられました。その恩返しとして 「大関まで上り詰めて喜んでほしい」 という強い想いが、安青錦の土俵には常に宿っています。
| 場所 | 番付 | 成績 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 令和7年11月 | 新関脇 | 12勝3敗 殊勲賞他 | 幕内優勝 |
| 令和8年1月 | 新大関 | 優勝 | 2場所連続優勝 |
| 令和8年3月 | 大関 | 7勝8敗 | 動画研究で苦戦 |
| 令和8年5月 | 大関 | 休場 | 怪我の治療 |
心技体の読み解き
心(恩返しの想いと、心の揺れ)
安青錦の心には、 「日本に恩返ししたい」 という強い使命感があります。その想いが、 新関脇優勝 → 新大関優勝 という“奇跡のような昇進”を生みました。しかし、 低い姿勢の取り口が研究され始めた令和8年3月場所では、 心の焦りが見える場面もありました。特に義ノ富士戦では、 義ノ富士が完全に対策していたため、 安青錦の“心の迷い”がそのまま結果に出たように見えました。この義ノ富士との対戦は令和8年3月場所の2日目にあり、この黒星から、研究していた熱海富士にも敗れ、7勝8敗の負け越しになりました。
技(低い姿勢の強みと、研究される弱点)
安青錦の技は、 「頭をつけて低く攻める」 という独自の型。しかし、動画研究が進み、 “起こされたときの対処法”が追いついていない場面が増えました。義ノ富士はこの弱点を完全に攻略しており、 安青錦は自分の型を見つめ直す必要が出てきました。あまりに早い出世では、経験不足になってしまう。他の力士たちは苦労に苦労を重ね、ようやく3役になったり、少しずつ番付を上げて、経験を積んでいます。安青錦のように、天才肌という初入幕の早さと、年齢の若さゆえ経験が乏しく、独自の型を崩さない頑固さは、他の力士から研究されてしまうのは仕方がないことです。ならば起こされた時の対処法を確立する必要があったのではと思いますが、大関にして優勝した後は、その弱点に向き合う時間が足りなかったと思います。
体(怪我と休場がもたらした“再構築の時間”)
令和8年5月場所の休場は、 安青錦にとって“悪い出来事”ではなく、 自分を見つめ直す時間になったと感じます。体を治し、起こされたときの対処法を磨き、 新しい型を作り直すための大切な期間でした。
今度の名古屋場所では、体調を万全に整え、再起を賭けて関脇として勝ち星を重ねる。土俵では臨機応変に攻められるようになると、自信がついて勝負に対する余裕も生まれるのではないでしょうか。
今場所に賭ける想い
名古屋場所は、安青錦にとって“再出発の場所”になります。恩返しの気持ちを胸に、 新しい取り口を磨き、 再び上位を狙う準備が整いつつあるはずです。義ノ富士とのライバル関係も、 安青錦の成長を加速させるでしょう。再関脇と新小結は、あまり差のない立場から、切磋琢磨して共に大関、横綱を目指す、素晴らしい関係になると思います。未来の大相撲界を背負っていく、大切な力士たちです。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
安青錦の早すぎる出世は、とても期待されていたものでした。人気もあり、このまま横綱まで突っ走るのかと思いましたが、神様がいったん止めたのでしょう。『まだ早い、君にはまだやらなければならない技がある』それから負け越しの苦い経験を糧に、再び土俵に上がる強さを身に着けて、この名古屋場所に挑んでくると思います。
読者の皆様、相撲ファンの皆様へ、安青錦が怪我の無いよう、また躍動する姿をご一緒に応援しましょう。


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