安青錦 新小結から大関、再関脇までの軌跡

大相撲

こんにちは。【心技体を整える専門ノート】へようこそ。
令和7年9月14日から大相撲9月場所が開催されました。私は、ウクライナ出身の安青錦に注目しました。令和7年3月場所から入幕して、前頭十五枚目でいきなり11勝4敗で敢闘賞を受賞しました。
そして次の場所の令和7年5月場所でも11勝4敗を上げ、敢闘賞を受賞しました。そして令和7年7月場所でも11勝4敗で技能賞を獲得しました。迎えた令和7年9月場所では新小結となり、11勝4敗で技能賞を獲得しました。勝ち越しを続けて、早くも小結になり、来場所にも期待が高まります。

新小結・安青錦 最速三役 “さらなる高みへ”

この大相撲秋場所で、小結に昇進したウクライナ出身の安青錦
初土俵から所要12場所と最速で三役昇進を果たした21歳は、師匠の教えやおかみの支えを受けて、一気に番付を駆け上がりました。
安青錦はロシアによるウクライナへの軍事侵攻から逃れて、相撲を続けるため、3年前の4月に来日し、友人のいる関西大で稽古を積み、その後、安治川部屋に入門しました。
一昨年の秋場所で初土俵を踏み、この年の九州場所で序ノ口、続く初場所では序二段で優勝するなど順調に番付を挙げていきました。
西十両五枚目の初場所で12勝3敗の好成績を残し、続く春場所で所要9場所での新入幕を果たしました。
年6場所制が定着した昭和33年以降では、幕下付け出しを除くと歴代1位に並ぶスピード昇進です。
そして新入幕から2場所連続で11勝4敗の好成績で敢闘賞を獲得し、幕内でも強さを見せました。 

初土俵から12場所の最速で初金星

初めて上位総当たりとなる前頭筆頭で迎えた先場所は3日目に横綱・豊昇龍に勝って初土俵から12場所と最速で初金星を挙げるなど、千秋楽まで優勝争いに加わり、11勝を挙げて三役昇進を掴みました。
初土俵から所要12場所での三役昇進は、昭和33年以降、幕下付け出しを除いて元横綱・朝青などを抜いて最速でした。

安青錦の持ち味 内無双 渡し込み

数々のスピード記録をうち立ててきた安青錦の最大の持ち味は、低い姿勢を保ったまま攻める相撲です。低い姿勢の相撲に加え、相手の内ももを手で払って体をひねって倒す「内無双」や相手のひざか太ももを片手で外側から抱え込んで引き、もう一方の手で相手を押し込み、体を預けて倒す「渡し込み」など多彩な技も安青錦の強みです。

令和7年11月場所での幕内優勝

そして来場所であった令和7年11月場所では、新関脇となり、12勝3敗で幕内優勝を果たし、殊勲賞と技能賞を獲得しました。安青錦の快進撃はまだ続きます。この後、大関に昇進しました。そして迎えた令和8年1月場所で、見事に連続優勝を果たしました。大関として、来場所でこのような成績を挙げれば、綱取りに挑戦できる予想が高まりました。

予期せぬ負け越し

令和8年3月場所では、綱取りの大事な場所でしたが、結果は7勝8敗という、負け越しになりました。
これには誰も予想していませんでした。順調に勝ち星を挙げて、横綱になるという夢が実現するだろうと誰もが思ったことです。負けた力士は、義ノ富士や熱海富士、琴勝峰もいました。研究されていたのでしょうか。横綱昇進には、「待った!」がかかりました。そして次の場所の令和8年5月場所では怪我のため休場となりました。本位ではなかったでしょう。でもこの休場で、体をしっかり治して、再び土俵に帰って来てほしいと思います。

場所番付成績備考
令和7年11月新関脇12勝3敗幕内優勝
令和8年1月新大関優勝2場所連続優勝
令和8年3月大関7勝8敗動画研究で苦戦
令和8年5月大関休場怪我の治療

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
この記事は去年の令和7年9月に国技館で行われた「大相撲秋場所」の記事でした。
当時はまだ安青錦が新小結だったときの秋場所です。それからすぐに大関に昇進して現在に至ります。令和8年3月場所では苦戦していましたが、去年の秋場所での初心を思い出して、ぜひとも勝ってもらいたいと思います。復活を期待しています。

読者の皆様へ、季節の変わり目です。どうぞご体調に注意なさって、今年も夏を乗り切りましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました