令和8年9月場所 振り返る注目力士の勝敗

心技体を整える

こんにちは。【心技体を整える専門ノート】へようこそ。
10月になりました。秋の柔らかな日差しが心地よい 季節になりました。
大相撲9月場所は、横綱大の里が一人横綱の責任を果たし、見事に優勝しました。追いかけていた強者たちにも、様々なドラマがありました。その攻防を検証したいと思います。

9月場所と7月場所 成績比較

注目力士9月場所7月場所備考
横綱
大の里
12勝3敗9勝6敗9月場所
優勝
大関
霧島
8勝7敗12勝3敗
大関
琴櫻
9勝6敗8勝7敗
大関
安青錦
11勝4敗12勝3敗7月場所
優勝・技能賞
関脇
熱海富士
8勝7敗12勝3敗
関脇
藤ノ川
11勝4敗8勝7敗
小結
伯乃富士
5勝10敗9勝6敗
小結
大栄翔
5勝10敗10勝5敗
前頭筆頭
琴勝峰
5勝7敗3休6勝9敗
前頭筆頭
琴栄峰
5勝10敗11勝4敗7月場所
敢闘賞
前頭二枚目
高安
7勝8敗11勝4敗7月場所
敢闘賞
前頭二枚目
義ノ富士
9勝6敗6勝9敗
前頭三枚目
豪ノ山
6勝9敗7勝8敗
前頭三枚目
美ノ海
10勝5敗7勝8敗
前頭四枚目
藤凌駕
8勝7敗10勝5敗
前頭六枚目
朝乃山
10勝5敗9勝6敗
前頭九枚目
宇良
10勝5敗5勝10敗
前頭十一枚目
若元春
10勝5敗6勝9敗

横綱 大の里 2連敗の後、千秋楽で優勝できた理由

横綱 大の里は、12日目までに11勝1敗という成績でした。このまま優勝まで連勝するようにと思っていましたが、そう甘くはなく、13日目で霧島に下手投げで黒星を喫しました。思い通りに行かないと思いました。そして琴櫻と14日目に対戦してまさかの連敗になり、もう千秋楽は悔いの無い相撲を取ってもらいたいと思いました。そして荷物を全部降ろした大の里は、見事に安青錦を突き出しで勝ちました。安青錦と1敗差で優勝した大の里。素晴らしい優勝でした。

最後まで優勝争いに残った安青錦

大関 安青錦は、初日から3連勝したあと、まさかの3連敗して、それでも8連勝して優勝争いに残っていました。大の里が14日目に2連敗したので、星取が同じになりました。そして迎えた千秋楽で、大の里と安青錦の優勝を賭けた一番になりました。自分らしい相撲を取る、お互いに今までの努力を信じて土俵に上がりました。先に拳を突いたのは大の里。これはいけるかもと思いました。立ち合いの後、ぐっとのど輪で押し込み、まわしを触らせない、まともに相撲を取らせないうちに土壌の外に突き出された安青錦。自分の相撲を取らせなかった大の里は、かつての勢いが完全に戻った一番でした。

惜しかった熱海富士 12勝すれば大関だったのに

3日目で隆の勝に敗れても、連敗はしなかった熱海富士。しかし、後半に11日目から5連敗を喫し、12勝には届かず、大関取りが白紙になりました。先場所は12勝、5月場所は9勝しており、3場所連続33勝をするには、この9月場所で12勝が必要でした。でも熱海富士は前向きです。しっかりと目標は横綱に見据えていますので、さらなる活躍が期待できます。

11勝4敗で敢闘賞を受賞した藤ノ川

この9月場所で、台風の目となった藤ノ川は、先場所の8勝7敗から大きく白星を伸ばし、11勝4敗にしました。初日に義ノ富士に勝ち、2日目は琴栄峰に閂をされて負け、3日目は引きずることなく豪ノ山に勝ち、安青錦や霧島、熱海富士にも勝ち、終わってみれば11勝4敗で、安青錦と同じ白星でした。藤ノ川のファイテイングスピリットはもの凄く、大柄な相手でも関係なく相撲を取れる、9月場所での成績から、11月場所と来年の1月場所で、33勝に達成したら、大関が見えて来ます。3場所に集中して勝ち星を重ねると昇進する、変わらない大相撲の規定通りに、精神を集中して来場所でも快進撃を果たすのではないでしょうか。

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
9月場所が終わった今、相撲ロスになっている私は何を投稿しようかと考えています。天候もこんな曇り空で、気持ち的にスッキリしていませんが、今は体を休める時期なのでしょうか。15日間の死闘を戦い抜いた後は、部屋でちゃんこを食べて、ゆっくり寝て体を作り、再び稽古を重ねる彼らの努力の成果を11月場所でも見せてくれるのでしょう。

皆様の日常は、大雨の影響はいかがですか。未だに浸水している住宅が多くあります。早く水が引き、復旧することをお祈りしています。

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