こんにちは。【心を整える専門ノート】へようこそ。
親に感謝しているのに、なぜか自信が持てなくて自分を責めてしまう。そんな矛盾に苦しんでいませんか?私の投稿しているブログのキーワードに「毒親ではないのに、自己肯定感が低い」という言葉が多く、この問題で悩まれている方がたくさんいると感じます。そんな皆様へ、私の経験で何かヒントになればと思い、17年前の44歳からに保険営業として働いてきた経験からお伝えしたいと思います。
①「1日の合格点」を地面まで下げる。笑顔をもらえたら100点
17年前はまだ保険営業員が飛び込みセールスをやっていた時代でした。既契約者リストをもらい、そのお客さんの生命保険の「担当になりました」と、ご挨拶に行くのが初めの仕事でした。初めて電話しても「来なくていい」とか「挨拶はいらない」とか言われたりしましたが、お客さんの家に行って、初めてインターホンを押して、出て来てくれた方が笑顔になったら、「今日は合格」という一番低いハードルを越えた喜びを、毎日積み上げて行きました。それが「折れない自尊心」を育てる唯一の道です。
それをコツコツ続けた先に、契約成立になったので、間違ってなかったと思いました。ここで自己肯定感がMAXになりました。頑張りすぎている人は、多分、この小さな”良かったこと”を忘れているのかも知れない、自分を褒めることをしていないのでしょう。かわいそうな自分を助けてあげてほしい。それにはまずハードルを一番下まで下げて、良かったことで越えて行く。この延長線上に自己肯定感があると思います。
②女医さんに言われた「才能あるね」自分では気づかない強みを見つける方法
だんだんお客さんが増えていき、人に好かれるのは良いけれど、よけいなことを考える男性もいましたから、関わりが難しいと感じました。自分を守りながら成果を出すという、針に糸を通すような駆け引きもありました。人間の汚いところも見ました。契約する際に「お米が欲しい」と言われ2Kgのお米を持って行ったこともあります。しかし、2か月後に解約したいと言われ、「お米を返せ!」と思いました。そんな中でも自尊心を持ち、9年も営業で働きました。「嫌な関わりをかわした」「自分を安売りしなかった」これも「1日の合格点」でした。成果を出すことと同じくらい、自分を守ることは価値があるのだと思います。44歳の新人の時、ピンポンしてお客さんにドアを開けてもらうまで根気が必要でした。そこからご家庭の状況の話をしてもらえるようになり新契約をもらえるまで引っ張れるというのは、当時、社医に依頼して女医さんと同行したのですが、「才能あるね」と言われました。「なかなかできないよ」とも言われました。そうなの?と思っていました。その一言も、合格点として少し上がったハードルを乗り越えた記憶があります。
③不純な相手は「平行線」でいい。自分を守りながら信念を通すプロの技術
お客と呼ぶにはふさわしくない相手の「狙い」がわかったら、それはそれ、こっちは契約なのだと、交わることのない平行線でめげずに提案してきた「信念」を針穴に通す。話をして、金に汚いと感じた人には、節税対策でカネの話、人間関係に疲れている人には、どうすれば好かれるかを話し、リラックスして調印いただきました。人間関係で「自分が折れるか、相手を拒絶するか」の二択で苦しんでいる人がたくさんいると思います。相手を変えることはできないし、迎合する必要もない。ただ、私は私の信念を貫く。その平行線上で、今日できる最善を尽くせたなら、それはもう『特大の合格点』なんです。
おわりに:自分を信じる力は、小さな「合格点」の先にある
女性が社会で働く中で、時には理不尽な視線にさらされたり、蔑まれていると感じたりすることもあるかもしれません。綺麗ごとでは済まない、そんな時は相手を変えることは難しくても、自分を安売りする必要はありません。「平行線のまま、自分の信念だけは通す」という落としどころが必ずあります。
私が女医さんから頂いた「才能あるね」という言葉。それは、必死に自分と向き合ってきた日々に、ようやく他者から「合格点」をもらえた瞬間でした。でも、その土台にあったのは、誰にも見えない場所で積み重ねた「1日1つの合格点」です。
保険営業という荒波の中で学んだのは、「自分を大切にできない人に、相手を大切にすることはできない」という真理です。自分を疲弊させてまで、誰かの期待に応える必要はありません。中立の立場で、自分を守り、自分を信じる。その凛とした姿勢こそが、結果として相手からの信頼(契約)に繋がっていきました。
今、もしあなたが「自分には価値がない」と自分を責めているなら、まずは今日の自分に小さな合格点を出してあげてください。自分を大切に扱うこと。そこから、あなただけの新しい道が始まります。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
長かった保険営業の日々は、学びがたくさんありました。他者との関わりについて、常に中立の立場を通す、引き込まれない強さも必要でした。自分を疲弊させてはならない、自分を大切にしてこそ相手も大切にできると信じていたので、大きな契約を結べたことにもつながっていたと思います。今、営業で悩んでいる人がいたら、どうぞご自分を大切に思ってください。
皆様の営業現場が、自他ともに楽しく、素晴らしい未来を創造できるようになりますように。

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