こんにちは。【心技体を整える専門ノート】へようこそ。
もうすぐ9月ですね。私は大相撲9月場所が待ち遠しいです。今、必死で稽古に明け暮れている力士たちの気持ちは、自分史上初の快進撃です。そして、休場する横綱 豊昇龍と、若隆景。壁のない場所である9月場所は平幕たちも底力を出す、上位陣も優勝を目指してくる、大変な戦(いくさ)です。
「高いお金を払って両国国技館に足を運んだのに、初日から横綱が負ける姿なんて見たくない!」
9月秋場所を控えた相撲ファンの本音は、まさにこれに尽きるのではないでしょうか。
今回は、国技館を包む最新の相撲バブルの裏側、データから見えてくる熱海富士の怒涛の勢い、そして私が本命視する「あの力士」の泥臭い執念に迫り、大波乱必至の9月場所を徹底予想します!
ひとり横綱 大の里 メンタルは大丈夫か?
現在の一人横綱・大の里を取り巻く状況は、文字通り「やばい」の一言です。豊昇龍や若隆景の休場により、横綱の看板を一人で背負うメンタル的重圧は想像を絶します。部屋に格下の力士しかいない環境から抜け出し、夏巡業で藤凌駕を指名して必死に出稽古に励む姿からも、大の里自身の強い危機感が伝わってきます。なぜそこまで危機感を持つ必要があるのか。それは、直近の成績表を見れば一目瞭然です。今場所の平幕・上位陣は、横綱を初日から引きずり下ろす気満々の「怪物」ばかりが揃っています。
【最新ニュース】2027年値上げへ!空前の相撲ブームと大相撲協会のホクホク舞台裏
現在の大相撲は、チケット発売と同時に即完売が当たり前の「空前の相撲ブーム」に沸いています。
日本相撲協会は、2027年1月初場所からの入場料金改定(値上げ)を発表しました。最も高額なタマリ席は3万円、新設されるマスSS席は千秋楽で2万5,000円(4名で10万円)となり、お茶屋を通して手配すれば「1マス10万円」の予算が当たり前の時代が現実になります。
これだけの大金と時間をかけ、座布団は投げてはいけないのですが、「座布団が舞うような名勝負」を期待して来場するファンを前に、大の里にかかる重圧は計り知れません。
初日から引き癖を出してあっけなく土俵を割るような姿を見せれば、国技館中が失望と怒りに包まれるでしょう。「看板を背負う」とは、まさにこの命がけの背水の陣を意味します。
この協会の盛り上がりは、当然、命がけで土俵に上がる強い力士たちの地位や賞金へと還元されていきます。そして、このチャンスを前に、誰よりも凄まじい「執念」を燃やしている力士がいます。それが、大関 安青錦です。
家族を日本に呼ぶために安青錦が仕切りで見せる「美しき執念」の背景
先場所、満身創痍の怪我を抱えながらも幕内初優勝をもぎ取った安青錦。彼の強さの源にあるのは、単なる出世欲ではありません。戦火の続く母国ウクライナに今も残る、愛する家族の存在です。
「大相撲で結果を残し、地位と経済力を築いて、ウクライナの家族をみんな日本に呼び寄せて一緒に暮らしたい。」安青錦にとって、土俵は自分の名誉のためだけでなく、家族の命と未来を守るための戦場なのです。
彼の相撲を見ていると、仕切りの際にいつも「相手よりも先に、力強く拳を土俵に下ろす」姿が印象に残ります。「絶対に勝つ、絶対に負けない」という強い気持ちが全身から満ち溢れている証拠です。
私は営業職時代に、子供を育てるのは自分しかいないというシングルマザーの「泥臭い圧倒的な強さ」を間近で見てきました。守るべきもの、背負っているものの重さがある人間は、極限状態で信じられない力を発揮します。
翻って、若くしてスピード出世し、環境にも家族にも恵まれて幸せな中にいる大の里。心の底から湧き出る「飢え」や「絶対に勝つ気持ち」の絶対的な差が、この二人の間にはあるのではないでしょうか。
激突する包囲網!データで見る「やばいライバルたち」の3場所成績
安青錦の執念だけでなく、大の里の周りには文字通りの「怪物」たちが牙を研いでいます。直近の3場所成績(予想含む)を並べると、その危うさは一目瞭然です。
| 力士名 | 5月夏場所 | 7月名古屋場所 | 9月秋場所への状態・思惑 |
|---|---|---|---|
| 大の里(横綱) | 左肩痛で全休 | 9勝6敗(引き癖で苦戦) | 一人横綱の重圧、藤凌駕と出稽古した横綱 |
| 安青錦(大関) | 上位で大勝ち | 名古屋場所 優勝 🏆 優勝決定戦で勝利 | 家族を呼ぶ執念、連覇して横綱を視野に |
| 霧島(大関) | 大関復帰へ猛追 | 12勝3敗・優勝決定戦 | 3場所連続12勝の地力、静かなる本命 |
| 熱海富士(関脇) | 怒涛の勝ち越し | 12勝3敗・敢闘賞 | 覚醒中、大の里にとって最大の天敵 |
※豊昇龍(手術後により休場)・若隆景(脚の病気の療養のため休場)
かつて「あと一歩で横綱」まで登り詰め、大関に返り咲いた霧島の安定感は言わずもがな。さらにデータを表にすると際立つのが、上位陣と当たり続けながら常に優勝争いの高いレベルで安定している熱海富士の「怒涛の成績」です。平幕の底上げも凄まじい今場所、大の里にとって簡単に勝てる相手は誰一人としていません。
【結論】安青錦の執念が、大の里のプレッシャーを凌駕する
大の里が「本物の横綱」として満員の観客に認められるためには、今場所の優勝が絶対条件です。しかし、これほど飢えた猛者たちが揃う中での15日間は、想像を絶する茨の道となるでしょう。
私の優勝予想は、やはり魂のレベルで勝ちを欲している大関「安青錦」です。
「霧島」も過去3場所の成績はいずれも12勝しています。大関の壁を作る、強かな霧島の勝ち方も必見です。
1マス10万円の満員御礼の土俵を前に、横綱としての重圧を背負い、”命がけで相撲を取る横綱”大の里の戦いか、それとも”家族を救うために泥臭い執念を燃やす安青錦”の進撃か。9月秋場所、私たちは歴史に残る極上の人間ドラマの目撃者になるかもしれません!
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
9月場所は9月13日より、両国国技館で開催されます。テレビで応援に熱が入ります。楽しみですね。
皆様の暮らしに、勝負の世界がこんなに感動するものなのか、改めて理解できる場所になりますように。
人気力士(上位陣)の3場所成績表がありますので、よろしければご覧ください。
『【9月秋場所直前】過去5場所成績表で見えてくる!霧島・安青錦の快進撃と大の里のメンタル考察』


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