運命と言った社長の悩み

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こんにちは!
久々の投稿になります。小さな私のブログが、世界中の皆様に届いていることがとても嬉しいです。今後も皆様にお役に立てるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

院外薬局 社長の愚痴

その会社に働いている社員は、年俸800万円でした。女性特有の職場で、狭いスペースの中、事務員さんに指示した時に、機敏にパソコン操作ができないとすぐに”使えない”と思われ、全く相手にされなくなってしまいます。普通の感覚を持つ人がその彼女についていけず、辞めた人は今まで複数います。その彼女の愚痴を聞くのが社長でした。彼女は40歳で結婚して、社長は結婚式のスピーチを頼まれていて、どうしようか頭を抱えていたようです。複雑な関係が見て取れました。いつも彼女の働きやすい状況を優先し、産休に入っても復帰する場所を必ず確保しておくようにと言われていて、社長は本当に疲れているようでした。

会計士の夫

彼女は会計士の旦那様と豪華な挙式をしました。彼女はもともと美人ですが、少しキツい印象があります。結婚式当日に、旦那様のお母さまが欠席されていました。ちょっと信じられない状況でした。旦那様は40歳で会計士の資格を見事に取得し、私はすごいと思いましたが、社長は”遅い”など認めていませんでした。会計士の旦那様は、奥さん(彼女)の収入を宛にして「保証人」にさせて賃貸住宅を建設していました。彼女のお父様も怒るその愚痴を、社長は私に吐き出します。私は聞いているのが苦痛でなりませんでした。心が重くなるような時間でした。

体調を崩した薬剤師

本当に狭い薬局の中で調剤するとか患者さんに対応するのは、ストレスがたまるのもわかります。
社長が気に入らない社員が、うまくいかないのは社長のせいだと言ったことで、さらに関係が悪くなり、ある日、その社員が失禁してしまったと聞きました。そこまで関係を修復できないのは社長が悪いのでは?と思いました。私からは言えないので、社長の味方でいるしかありません。それでも、他の薬剤師を雇うことが大変むずかしいという社長は、社員教育についても苦手意識があり、まったく変わりませんでした。

大型契約の解約

その院外薬局は、処方箋1枚につき税金がかかるようになった年から、だんだん経営が厳しくなっていった記憶があります。とうとう、私から契約した大型契約が支払い不能で解約することになりました。4年半ほど継続してくれたので私にはダメージはありませんでしたが、その頃からM&Aの話があったようです。採用に苦労してきた社長は、経営者が変わることで、苦手な採用をしなくても済むと思ったようです。M&Aの話には、私とのアポイントがあったにもかかわらずそちらへ急行していました。

5店舗を所有する院外薬局

1店舗1億円の売り上げがあると誇らしげに語っていた社長。専務と共同出資した有限会社でM&Aが成立した際にはホッとしたようでした。どれだけ給料を上乗せしてもできなかった採用。ある院外薬局にはたくさんの薬剤師がいるので、私は学生から就職のタイミングでうまく採用が出来ればいいのにと言ったことを覚えています。社長は今では一人の薬剤師として、薬局に勤めているようです。もう会うこともありませんが、孤独な社長の気持ちを理解しようとした私は、時間とエネルギーを取られましたが、違う世界を見せてくれたことに感謝しています。

まとめ

お客さんの話を親身に聴いて心をからっぽにしてから、自分の提案ができると信じていた私ですが、あまりに悩みが色濃く、受け止めるには相当キャパシティーが必要でした。保険営業はここまでしなくても良いと思いますが、信頼してくれているのはありがたいことなので、聞き役に徹底していました。

ここまでお読みいただきましてありがとうございます。
退職してから何年も経ちますが、いったん脳にインプットされたものは、消えないものです。
疲れた脳を休ませる、人の役に立つ仕事をしている自分を褒めることが、とても必要なのだと
当時の私に言いたいです。辞めてみて初めてわかる、難しい仕事でした。
世の中からお金をもらうことの難しさ。ここに全身全霊をこめて集中している皆様、大変お疲れ様です。皆様のお仕事が滞りなく運び、大成功されることを願っています。

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