【自分を優先する勇気】他人の期待に応えるより、自分の「生活」を愛する生き方

弱さも宝物
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こんにちは。
3月になり、我が家では娘のお雛様を飾っています。私の父が、2月に娘が生まれた後すぐに買ってくれた3段飾りのとても美しい人形たちです。娘の幸せを願ってくれた父は、その翌年に亡くなりましたが、形見として毎年飾っています。父の願い通り、娘は幸せを掴み、そして二人目の子供を授かってお腹の中で育てています。4月に生まれるお腹の赤ちゃんは、どうやら女の子のようで、お婿さんの家は男系家族なので、”姫が生まれるかも”という喜びでいっぱいのようです。
今日は、私が仕事という長い旅を経て「自分を優先する勇気」を手に入れるまでの物語をお話しします。

「他人の欲」に振り回されていた、若き日の葛藤

結婚後、初めて本格的に社会へ出た大手保険会社でのパート勤務。仕事のやりがいを感じ、周囲の信頼を得ることに喜びを感じていた一方で、私は大きな「心の壁」に直面しました。
真剣に仕事をしたいだけなのに、執拗に個人的な接触を求めてくる人間の存在。純粋な善意を装いながら、こちらの境界線に土足で踏み込んでくる人。当時の私は「嫌と言えば角が立つ」、どうすればいいかと自分の直感を抑え込み、他人の都合に自分を合わせてしまった。5年間の勤務を経て退職を決めたとき、私はようやく気づいたのです。
「自分の大切な時間を、大切にしてくれない人のために使ってはいけない」ということに。

「自立」とは、自分を大切に育てること

その後、フルタイムでの仕事に挑戦し、私は本当の意味での「自立」を学びました。 自分の能力を発揮し、必要な収入を得る。それは単にお金を稼ぐことではなく、「自分の人生の手綱を自分で握る」という感覚でした。
「チャレンジした結果はすべて自分の血肉になる」 そう信じて、資格を取り、新しい環境に飛び込んでいく中で、私は「自分を大切に育てる」という本当の意味を知りました。まずは自分が自分を信じてあげることの大切さを実感した日々でした。自分を大切に育てるという中で、結果は後から付いてくるのだと思いました。

心の声を無視し続けた代償

しかし、保険営業という過酷な現場では、再び「メンタルの強さ」を試される日々が続きました。 数字を競わされるプレッシャー、同僚からの心ない言葉。お客様の前で自分を殺して同調し、人間不信になりそうな瞬間もありました。
「心の中に居るもう一人の自分」と相談しながら、なんとか自分を保っていましたが、体は限界を超えていました。 大量の薬を飲みながら、無理やり体を動かす日々。営業を辞めた途端、体調に変化が起きたとき、私は初めて「私のかわいそうな体、ここまで無理をさせてごめんね」と、自分自身に謝りました。

誠実に生きる:家事と静かな生活という「聖域」

仕事を離れ、家庭に戻った今、私はまるで「長い旅」から帰ってきたような安らぎの中にいます。規則正しい生活を送り、家族のために時間通りに食事を作る。 外の騒がしい人間関係からすっぱりと縁を切り、孤独を恐れずに自分の役割を全うする。 地味に見えるかもしれないこの「家事」という仕事こそが、今の私にとって代わりのきかない、最も誇らしい仕事です。
以前の私は、誘いがあれば「応えなければ」と無理をしていたかもしれません。でも今の私は、自分の生活のリズムや家事の時間を何より大切にしています。今は、外へ向かうエネルギーよりも、家の中を整え、家族との時間を守る静かな生活を優先したい。それが今の私にとっての『誠実さ』の形なのです。

限られた人生の時間を、どこに、誰に注ぐべきか。自分の薬の量を見つめるたび、「自分にとっての最大の誠実さ」を再確認します。
華やかな場所へ出向くことよりも、終わってしまう前日まで、大切な家族のために温かい食事を作ってあげたい。そう思える今の静かな暮らしが、私にとっての「聖域」なのです。そう思えるようになった今、私は人生で一番、心が整っています。

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
自分の体を守ることは、自分だけのことではなく、家族の大切な問題なのだと言うことを、健康診断を欠かさない夫から学びました。これからの残りの人生が光にあふれる道になり、いつまでも家族と共に歩んで行けるようになれたらと思います。

読者の皆様の人生が、光に照らされる美しい道のりになりますように、お祈りしています。

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