15万円の鎖を解いた初めての給料明細。私の人生が動き出した日

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こんにちは。
平成2年に結婚してから平成4年に長女が生まれ、平成8年に長男が生まれて、子育てを頑張っていました。可愛い盛りの頃に一緒に居られて良かったと思っています。それから長男が3歳になってから、パートで仕事を始めた事が、私の人生が動き出した始まりであり、その記録を皆様にお伝えします。結婚前の両親との確執も確かにあったのですが、そのおかげで強くなれた、結果を出して今の平穏な家庭に居られることの幸せを感じています。

どんなに働いても、給料は15万円

父のもとでの仕事は、主に自動車保険の更新手続きでした。お客さんの家を周り、継続して頂いて初めて手数料としての収入があります。そのお客様たちに、一日3.4件回るのが精いっぱいでしたが、父から、ここも行け、あそこも行ってこいと言われ、動く方向が違うのに無理を言われていました。父と私でお客さんのところに行くと、お客さんから、「もうあんた(父)は来なくていい。娘さんが来てくれれば。」と言われてばかりでした。働く時間や移動の時間がオーバーしても、お給料は15万円以上にはならない、しかも「お給料は、よかったら使って下さい」と父に渡すものだと言われました。この人は上司でもあり身内であるのに、全く私の努力を評価しない、この人に尽くすことが馬鹿らしくなっていきました。

給料15万円の鎖を解き、自由を手にした結婚

当時付き合っていた夫に、愚痴を言うわけでもなく、ただ一緒に映画を見に行ったり、冬にはスキーに行って楽しく過ごしていました。お互いに適齢期になったので、自然と結婚の文字が浮かんできました。あんなひどい父と別れたい、家を出たい一心で結婚しました。そして自由を手に入れて
母が父から私を解放してくれました。嫁に行ったら絶対に帰って来てはならない。仕事は辞める、父と決別することを決めて結婚させてくれた、母が背中を押してくれました。今まで私は社会というものを知らず、「親の言うことがすべて」という狭い世界で息を潜めていた日々でした。

父の急逝 母と妹に任せた家業

平成4年に娘が生まれ、お雛様を買ってくれた父は平成5年に亡くなりました。家業をどうするかを何の経験もなく高校を卒業したタイミングだった妹に資格を取ってもらい、仕事を継いでもらいました。私は自分の家庭を守ることに精いっぱいで、実家からは遠くの場所に転勤になっていたので通えないこともあり、申し訳ないけれど私は手伝う事をしませんでした。私が「鬼」になって飛び出したあの場所を、妹が守り続けてくれました。その複雑な思いと、妹への感謝があります。

大手損保会社の損害サービス課に就職

二人目の子供が平成8年に生まれて、3歳になった後、大手保険会社の求人を、新聞チラシで見つけました。すぐに履歴書用の写真を、息子がお昼寝している間に撮りに行き、応募しました。見事に合格して、9年間のブランクからの再スタートでした。初めて”会社”というところに就職をしました。パートとして月に8万6千円を頂き、過酷な仕事でしたが、代理店の資格もあるので事故受付電話応対で頑張りました。頑張ったことの対価を頂いて、初めて「正当に評価される喜び」を知りました。そのパート代を、母が「ちょうだい」と言った記事はこちらです。「父の会社での、出口のない15万円」と「保険会社での、未来に繋がる8万6千円」。金額は少なくても、私にとって後者の方が圧倒的に価値がありました。

パワハラを乗り越えてフルタイムにシフトチェンジ

自信がついた約4年半、頑張ってきた保険会社でのパートを辞めて、フルタイムの仕事にチャレンジしました。派遣でしたが、再就職支援企業に入り、工場閉鎖などで退職を余儀なくされた人たちに就職先を探してあげる仕事でした。パソコン初心者へ操作の指導をしたり、勉強の日々でした。工場で勤めていた人たちは皆それぞれ特技があり、パソコン操作が得意な生産管理を希望する人がいて、DMにその人のご経歴と特技や人柄を載せて発送したら、1企業からリクエストがありました。ぜひ生産管理として来てほしいと嬉しい返事を頂けました。私の努力が実り、一人のリストラされた人を助けることができました。保険業務しか知らなかった私は、他の仕事もできるのだという自己肯定感を感じることができました。

まとめ

家業の保険代理店は妹が15年勤めてくれた後、吸収合併により廃業になりました。その頃母は70代になっていて、私はお墓参りの帰りに実家に寄った際に母に言われた言葉が、こちらのページに書いてあります。生命保険営業も9年勤めた後、不動産会社や派遣会社にも勤めたあと退職し、今は主人のおかげで平穏な毎日を過ごしています。この幸せはどこから来ているのかと考えると、今までの葛藤と努力が下支えにあったのだと感じています。なので人生では無駄なことなど一つもないと言えるようになりました。

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
皆様のご家庭が、幸せに満ちて、希望にあふれる毎日になりますようにお祈りしています。

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